みなさんは、「発達障害(はったつしょうがい)」という言葉を聞いたことがありますか?
もしかすると、「なんとなく聞いたことはあるけど、よくわからない」と思う人も多いかもしれませんね。
発達障害は、**「脳の働き方に特徴があることで、得意なことや苦手なことが人それぞれちがうこと」**をいいます。
これは、右利きと左利きのちがいのように、「そういう特性を持っている」というだけで、決しておかしなことではありません。
発達障害ってどんなもの?
発達障害にはいくつかの種類があり、それぞれ特徴があります。
① コミュニケーションが苦手(自閉症スペクトラム:ASD)
「どうやって話せばいいかわからない」「相手の気持ちをよむのがむずかしい」など、人とのやりとりが苦手な人がいます。
でも、そのぶん自分の好きなことに集中できたり、細かいことに気づく力がある人も多いです。
② じっとしているのが苦手(注意欠如・多動症:ADHD)
「授業中に立ち歩いてしまう」「忘れ物が多い」「話しているうちに違うことを考えてしまう」など、じっとしているのが苦手な人もいます。
でも、エネルギッシュでアイデアが豊かだったり、ひらめきがすごい人もいます!
③ 読み書きや計算が苦手(学習障害:LD)
「字を読むのがむずかしい」「計算をするときに数字がごちゃごちゃになってしまう」など、勉強の一部がとても苦手な人もいます。
でも、絵を描くのが得意だったり、人と話すのが上手だったり、ちがう才能を持っていることが多いです。
発達障害があると困ることは?
発達障害がある人は、学校や日常生活で困ることもあります。
- 「友だちとうまく話せなくて、一人でいることが多い」
- 「先生の話を聞いているつもりでも、気が散ってしまう」
- 「何度も練習しているのに、字を書くのがむずかしい」
でも、これは**「努力が足りないから」ではなく、脳の特性によるもの**です。
だからこそ、「どうすればその人が過ごしやすくなるか」を考えていくことが大切なんです。
発達障害の人のすごいところ!
発達障害があると、たしかに困ることもあるけれど、すごい才能を持っている人もたくさんいます!
- 好きなことにものすごく集中できる!
- アイデアが豊かで、新しいことを思いつくのが得意!
- 細かいところに気づく力がある!
歴史上の偉人の中にも、「発達障害の特性があったのでは?」と言われる人がいます。
たとえば、天才発明家のエジソンや、物理学者のアインシュタインも、発達障害の特性を持っていたかもしれないと言われています。
「ちがい」があるからこそ、素敵なんだ!
発達障害がある人も、ない人も、みんなちがって、それぞれに素敵なところがあります。
苦手なことは助けてもらいながら、得意なことを生かせる環境があれば、もっと楽しく過ごせます。
もし身のまわりに、発達障害の特性を持つ人がいたら、「こういう特徴があるんだな」と知ることから始めてみてください。
そして、お互いに助け合いながら、一緒にすごしやすい環境を作っていけたらいいですね!
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